広島ドラフト1位の佐々木泰内野手(22=青学大)が8日、2軍の日南春季キャンプ第2クール初日に日南入り後初練習を行った。
昨年11月の左肩脱臼から禁止していた走塁中のスライディングを解禁するなど、日南初日から調整段階を上げた。
打撃練習では衝撃的な飛球を連発した。フリー打撃で両翼92メートルの東光寺球場で143スイング中柵越え13発と天性の飛距離を披露。柵越えは全て左翼方向で、推定125メートルの特大アーチを次々に放り込んだ。
まだ万全ではない中で強烈な打球を連発する姿に高2軍監督は「凄いものがある」と高評価した。