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溝口勇児氏 自身が手掛けた映画 フジテレビだけでCM流すと報告「AC並みに流れると思う」

スポニチアネックス 2025年2月8日 20時52分

 格闘技大会「BreakingDown」のCOOで、実業家・溝口勇児氏(40)が8日、自身のX(旧ツイッター)を更新。エグゼクティブプロデューサーを務める映画「BLUE FIGHT~蒼き若者たちのブレイキングダウン」(三池崇史監督)のCMをフジテレビだけで放送すると報告した。

 溝口氏は「本日 2月8日(土)~2月11日(火)までの4日間、映画 「BLUE FIGHT」のテレビCMが放送されます」とし「今回のCMを通じて、BreakingDownやYouTubeの枠を超え、より多くの人に映画を届けたいという想いから、多額の予算を投じて放送を決定しました。放送局は、今話題のフジテレビです。この4日間はAC並みにCMが流れると思うので、もしCMを見かけたら、ぜひSNSで教えてください」とつづった。

 さらに、フジテレビでCMを放送することについて「実は、CM放映の背景を話すと『キー局すべてに放送するか』『それともフジテレビに絞るか』でチーム内でも議論が分かれました」と明かし「正直、現在報じられているフジテレビ上層部の問題が事実なら、僕自身も虫唾が走るほど嫌悪感を抱くし、到底受け入れられるものではありません。一方で、社会が過ちを犯した人に対して厳しくあってくれるなら、99%の人が被害者に寄り添ってくれるなら、せめて僕たちくらいは寛容であってもいいのかなという考えも持っています。もちろん、過ちを簡単に許してしまうことは正しいとは思いません。けれど、一度の失敗で一生立ち上がれないような社会もまた違うのではないか、と」とし「繰り返しますが、世間には過ちを批判する人がたくさんいてくれる分、僕たちはこのスタンスを取ることができています」と経緯を明かした。

 フジテレビは、芸能界を引退した元タレントの中居正広氏の女性トラブルにフジテレビ社員が関与したとの報道などを巡り、CM出稿を取りやめる企業が相次ぎ、現在は約80社もの企業がCM放送を見合わせている。CMは自社番組の宣伝や、ACジャパンが中心となっているが、7日には給湯器の設置などを手掛けるキンライサーがフジテレビのCM放送を再開したことを発表した。

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