◇シンガポール・スマッシュ第10日(2025年2月8日 シンガポール・スポーツ・ハブ)
女子ダブルス決勝は中国ペア同士の戦いとり、フルゲームの末、世界ランク2位の王曼イク(ワン・マンユ、25)、同15位のクワイ曼(クアイ・マン、21)ペアが3―2で世界ランク1位の孫穎莎(ソン・エイサ、24)、同3位の王芸迪(ワン・イーディ、27)ペアを破って優勝を果たした。
接戦の末の勝利となった。ジュースの末に決まった2ゲームを含め、交互にゲームを奪い合う一進一退の展開。最終ゲームで8―8から王曼イク、クワイ曼ペアが3連続ポイントを奪って試合を決めた。
王曼イクは「ワイ曼とペアを組むのは2回目で、女子ダブルスで優勝できてうれしい。ペアを組む中で、総合的なスキルをより深く知ることができた。多くのことを学んだ」と語った。
クワイ曼は「試合間に私たちは技術や戦術について話し合って、どう調整すべきか、何を続けるべきかを共有できた。試合開始は劣勢だったが、最終的に勝ててうれしかった」と振り返った。