大相撲の人気力士で幕内の翔猿(32=追手風部屋)が8日、付け人へのパワハラを報じた週刊誌報道で日本相撲協会のコンプライアンス委員会から聞き取り調査を受けたことを明らかにした。
週刊誌報道では、過去に翔猿の陰湿ないじめで4人が付け人を辞めていったことや、辞めた付け人を長時間のぶつかり稽古で追い込んだと指摘。さらには女性の下着購入を強要するなど異常なパワハラ行為も問題視された。
翔猿はこの日、東京・両国国技館で取材に応じ「事実と異なることが多かった。それだけです。それ以上は言えない」と話すにとどめた。