◇紅白戦 白組6―3紅組(2025年2月8日 宜野湾)
名球会入りの条件である通算250セーブにあと「19」としているDeNA・山崎が白組の2番手として2回に登板。1回無安打無失点で2三振も奪い「僕は今は挑戦者の気持ちでやっている。体も元気で、ここまでいい調整ができている」と手応えをにじませた。
先頭の井上を直球で見逃し三振に斬ると、続く加藤はツーシームで空振り三振。最後の九鬼は左飛に封じた。九鬼の初球には、新たに球種に加える予定のカーブを投じて腰を引かせる場面も。「もっと練習しないと」と理想は高いが、森原が務める予定の守護神を奪取するべく爪を研ぐ。
実績十分のベテラン右腕が早い段階で果たした実戦登板。「覚悟を持って臨んでいる」と目をギラつかせた。