◇バレーボール大同生命SVリーグ 男子第15節第1戦 サントリーサンバーズ大阪2―3ウルフドッグス名古屋(2025年2月8日 Asueアリーナ大阪)
サントリーは名古屋に2―3で競り負け、3位に後退した。昨年12月29日の名古屋戦以来の黒星で連勝は9でストップ。パリ五輪日本代表の高橋藍(23)は12得点に終わった。
サントリーはフルセットの熱戦の末に名古屋に逆転負けを喫した。奪った第3セットも最大6点リードから一時は同点にされるなど流れをつかみきれず、その後の2セットを失った。高橋藍は冷静に振り返りながらも悔しさを隠さなかった。
「流れ的に集中力を欠いている部分もあった。そこが問題。試合が続いている部分で体力的、精神的な疲労もあるが、それは両チーム同じ。第3セットもリードして追いつかれた。気持ちの部分が課題として出た」
首位を快走する大阪Bを追走するべく、伸ばした連勝が9で止まり、3位に後退。ただ、今回の連勝も名古屋に敗戦した翌日の同戦勝利から始まった。
「名古屋相手に勝たないと2位以上のランキングは見えてこない。明日(9日)勝ちきることが大切」と気持ちを切り替えた。