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フライブルク堂安“ダービー”で躍動 4カ月ぶり連勝呼んだ! 圧巻個人技から決勝点アシスト

スポニチアネックス 2025年2月9日 1時28分

 ◇ドイツ1部第21節 フライブルク1ー0ハイデンハイム(2025年2月8日 フライブルク)

 ドイツ1部フライブルクの日本代表MF堂安律(26)が8日、本拠でのハイデンハイム戦に先発出場。前半30分、圧巻の個人技から決勝点となった先制ゴールをアシストするなど1ー0の勝利に貢献。“ダービー”で攻撃陣をけん引する活躍を見せ、リーグ戦では約4カ月ぶりとなる連勝へと導いた。

 前節ボーフム(○1ー0)は今季初のベンチスタートとなった堂安だが、この“バーデンビュルテンベルク州ダービー”ではスタメン出場。従来通り右サイドに入って躍動感ある動きを披露した。

 すると前半30分に先制点をアシスト。味方のパスを巧みなファーストタッチで前方にコントロールし、寄せてきた相手の裏を取って右サイドを一気に突破。1度味方を使って戻ってきたボールをエリア内で受けると、マークについた相手2人を個人技で翻弄(ほんろう)。ボールをしっかりとキープしつつ冷静に周囲を確認しながら左足で中央へ絶妙クロス。これをMFグリフォが頭で押し込み、スタジアムを沸かせた。

 試合はこの1点を最後まで守り切って、リーグ戦では約4カ月ぶりとなる連勝を飾った。堂安は2試合ぶり今季4アシスト目をマークするなど勝利に貢献。後半25分には左からのクロスを左足でダイレクトボレー。うまく叩きつけたシュートだったが惜しくもクロスバーに弾かれゴールならず。同39分に途中交代となると、本拠サポーターからは大きな拍手を送られた。

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