◇NBA レイカーズ124ー117ペイサーズ(2025年2月8日 クリプト・ドットコム・アリーナ)
レイカーズの八村塁(27)が8日(日本時間9日)の本拠地ペイサーズ戦に先発出場。2本の3Pシュートを含む今季最多24得点9リバウンドと大活躍した。チームは前半のリードを何とか守り切って5連勝を飾った。
現地時間では、この日27歳の誕生日を迎えて記念すべきバースデーゲームとなった八村。エースのレブロン・ジェームズや新加入のルカ・ドンチッチが欠場する中でスタメンに名を連ねた。
第1Q残り10分34秒で右コーナーから3Pシュートを沈めて27歳初得点。残り5分5秒にはディフェンスリバウンドを奪って、そのままドリブルでボールを運びドライブインを仕掛けて相手の反則を誘ってフリースローを2本決めた。残り4分17秒には左ウイング付近からドライブインして、レイアップシュートを決めて残り4分2秒でベンチに下がった。
第2Q開始からコートに戻ると、残り10分21秒でトップ付近からジャンプシュートを沈めた。残り8分46秒にスティールから相手の反則を誘って、フリースローを2本決めた。残り8分7秒にカッティングからパスを受けてリバースレイアップシュートを決めた。残り7分10秒で一旦ベンチに下がったが、残り4分8秒から再びコートに戻った。残り2分11秒で右ウイング付近から3Pシュートを沈めた。
第3Qもスタートから出場。残り9分33秒に左サイドでターンアラウンドのジャンプシュートを決めて後半初得点。残り7分23秒に相手の反則を誘ってフリースローを2本決めた。残り40秒でプルアップのジャンプシュートを沈めた。
最終Qはベンチからスタート。残り4分10秒から途中出場すると、残り20秒でトドメのアリウープダンクを叩き込んで今季最多得点を更新した。
八村は33分6秒出場で24得点9リバウンドのダブルダブル級の数字を残した。シュートは13本試投で8本成功。FG成功率は61.5%。3Pシュートは3本試投で2本成功。3P成功率は66.7%だった。
チームは前半66―50と大量リードして折り返した。しかし後半に猛追されて、ひとケタ点差まで詰め寄られた。その中でオースティン・リーブスがキャリアハイの45得点を記録してチームをけん引。何とかリードを守り切って5連勝を飾った。試合直後にはリーブスと八村が笑顔で抱擁する場面もあった。