◇宮古島大学駅伝ワイドー・ズミ2025(2025年2月9日 沖縄・宮古島市陸上競技場発着=6区間82キロ)
今年の箱根駅伝で連覇を飾った青学大の新主将に決まっている黒田朝日(3年)が、4区(10キロ)に登場した。
1区で出遅れた青学大はなかなか波に乗れず、黒田はトップ順大から約3分遅れの9位でタスキを受けた。箱根ではエースが集う花の2区を駆けて従来の区間記録を上回るタイムで区間3位と好走した次期主将は、4人抜きで5位に浮上して5区につないだ。
だが、ライブ配信のスポーツブルではトップ争いの映像を流している間に黒田がフィニッシュしたため、タスキ渡しのシーンが映らず。実況は「限られた機材で…」と話し、SNSの駅伝ファンからは「駅伝中継って難しいよね」「黒田朝日待ってたのに!」「あんなに追ってた黒田朝日の襷渡し見逃すとかおもろすぎる」といった声が上がった。