お笑いコンビ「TKO」の木本武宏（53）が9日のABEMA「ABEMA的ニュースショー」（日曜正午）に生出演。相方・木下隆行（53）をめぐる性加害騒動について言及し、謝罪した。
木下はユーチューバー青木歌音にXで性被害を訴えられ、5日に自身のYouTubeチャンネルで謝罪していた。
この日の放送ではオープニングトークでMCのお笑いタレント・千原ジュニアが「どうなってるんですか、お宅の相方」と苦言。これを受けた木本は「まず関係各所、そしてご迷惑をお掛けした皆様、本当に申し訳ございません」と謝罪した。そして、木下の現状について「本当に今、木下は事の重大さを本当に理解した上で、今後どうしていくかというのを真剣に考えている状態であります」と語った。
ジュニアは木下が公開した謝罪動画での服装に触れ、「ワンポイントの犬が腹立った。なんであれをチョイスするんですか。正装なら正装でええやん。なんで犬欲しいねん」と苦言を重ねた。木本は「あれに関しては正直言って大ゲンカをしてまして」と明かした。
TKOをめぐっては木下が2020年に後輩へのパワハラ騒動を起こし、22年には木本も投資トラブルを起こしたのをきっかけに所属の松竹芸能から退社。23年に復帰する際には報道陣を集めて会見を行った。ジュニアは当時の復帰会見での木下の服装にも触れ、「スーツで下は半ズボンで行こうとしてて、俺ほんまに止めたやん」と言及。木本は「ジュニアに止めていただいて、ギリギリ短パンをやめたっていうレベルだった」と振り返った。
ジュニアは「社会人が謝罪に半ズボンでっておかしいやん。あれが全てを表している気がしました」とあきれ顔。木本は「本当にもう返す言葉がない。本当に、本当にすみません」と謝罪を繰り返した。