お笑いタレントの東野幸治(57)が7日深夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」(金曜深夜1・00)に出演。元タレント・中居正広氏(52)の芸能界引退でテレビ界が揺れる中、ファストフード店でまさかの人物と遭遇したことを打ち明けた。
番組内で東野は、打ち合わせがありテレビ局を訪れるも、30分早く到着してしまったため近くのマクドナルドに訪れたときのことを切り出した。
久々にハッピーセットを注文して1人でイートイン。その店舗には外国人客が多かったというが、「横の中国系の人たちのもう1つ横のところで、1人の日本人がスマホでなんか見てて。“あれ?どっかで見たことあるな…”って思ったら、『MC3』の総合演出やったやんですよ」と偶然発見したことを振り返る。
ところが「どうしようって思って。声かけようか…『MC3』もいろんなことあってさ。ヒロミさんも元気ないって話も聞くし、もうどうしてええか分からへん」と声をかけるのに躊躇(ちゅうちょ)してしまったという。
東野、ヒロミ、そして芸能界を引退した中居正広氏の3人がMCを務めていたTBS「THE MC3」。23年6月に発生した中居氏の女性トラブルが昨年12月に明らかになり中居氏は同番組を降板したが、それ以降も放送休止となっている。
そんな騒動に揺れる中、当初は「知らんふりの小芝居。プライベートはアカデミー賞級のね、リアルな芝居するから。気づかぬふりして…」過ごしたという。「でもやっぱこれは言うた方がええなぁって思って。“すみません、おはようございます。30分間違って来たんで”って言ったら(演出家は)“あっ!僕も30分間違って来たんですよ”って言うたけど、絶対ウソやと思う(笑)けど、お話しさせていただいて…」と何とかあいさつを交わしたことを苦笑しながら振り返っていた。