◇卓球Tリーグ(2025年2月9日 岡山武道館など)
岡山リベッツは3―1で木下マイスター東京を下し、2試合ぶりの白星を挙げた。
岡山には元日本代表の丹羽孝希が所属していたが、海外のオンラインカジノサイトで賭けをしたとして賭博容疑で書類送検され、1月30日に岡山が契約解除を発表。「チームと選手との契約に基づき、双方合意のうえ」とされ、2月1日付で選手登録を抹消された。
前日のT・T彩たま戦は敗れたが、この日はダブルスの第1試合から3試合続けて制した。ハオシュアイらの活躍もあり、1月の全日本選手権を17歳で制した松島輝空らを擁する東京を退け、丹羽との契約解除および登録抹消後では初勝利を挙げた。
丹羽との契約を解除した岡山は、今回の対応について羽場誠代表取締役は無期限の100%減俸処分、白神宏佑監督は25年12末までの減俸30%を発表している。