プロレスラー・ジャガー横田(63)の夫で、医師・木下博勝氏(57)が9日までに自身のインスタグラムを更新し、地方の“医療崩壊”問題について言及した。
木下氏は「地方の医療崩壊の記事を目にしました。今後、進むと予想します。新規に開業する医師は都市部の希望が多く、地方の医師は高齢化していて、子供が医師であっても無くても跡を継がない、つまり廃業が進むと思います」と切り出す。
「30代以下の若い医師達は、我々世代と比べて、接遇を身につけている人が多いと感じます。人の為に自分を犠牲にして、というタイプは圧倒的に少ないかな~。我々の時代で、熱血責任感のかたまり、は終わったのかな。(涙)」と時代の変化をつづっていた。
「これからは都市部には、確実に医師は余ってきます。例えば、卒業した大学の地域に全員が何年かは必ず働く、くらいの強引な法律でも出来ないと、都市部の美容整形を目指す医師が増えて、内科、外科、小児科、産婦人科、とくに地方は崩壊に向かって一直線に…。考えたくありません」と危機感をにじませていた。