女優の福本莉子(24)が9日、映画「お嬢と番犬くん」(監督小林啓一、3月14日公開)の完成披露舞台あいさつに出席。
開演5分前には福本とジェシーの二人による会場アナウンスがあり「キャ~」「かわいい」など、黄色い歓声が飛んだ。
会場後方の扉が開くと、キャスト陣がファンの間を通ってステージに登壇。会場のボルテージは最高潮に。福本は、真っ赤なドレスで登場した。
作品にちなみ、溺愛しているものを聞かれ「お茶」と福本。ジャンル問わず愛飲中で「日本茶の中でも緑茶、煎茶、玉露、ほうじ茶とか、あと中国茶とか紅茶もいろんな種類持ってて、現場に必ず持っていく」という。
喉を潤すだけでなく心も癒やす必需品。「自分がホッと一息できる時間を作るために持って行っている」と笑顔を見せ、「何かおいしいお茶あったら教えてください」と呼びかけた。
撮影中は「不安な気持ちになることも多かった」と回顧。完成した作品を見て「心から純粋に楽しめた。音楽が加わると明るくなって、いろんな要素が詰まった素敵な作品になっていました」と満足げな表情。胸キュンシーンは「探り探りだった」ようで、現場ではチームで「“ときめきとは?”を研究しながら、作り上げて行った感じ」だったと、撮影を振り返った。
バレンタインデー目前ということもあり、福本と佐々木希から男性キャスト陣にサプライズのバレンタインプレゼントもあった。
累計発行部数336万部を突破している同名漫画が原作の同作。極道の孫娘である主人公と、世話係の若頭との恋愛模様を描いた溺愛ロマンティックコメディとなる。3月14日より全国公開される。