お笑いコンビ「ミキ」昴生(38)が9日、ニッポン放送「明石家さんま オールニッポンお願い!リクエスト~その出来事は突然に!~」(後6・00)に生出演。2018年に結婚した妻の手作りプレゼントを巡るエピソードを語った。
番組パーソナリティーのお笑いタレント・明石家さんまが「ここの奥さんが俺にどえらい迷惑掛けた」と、21年に昴生に第1子が誕生した際のお祝い返しでスマホカバーをもらったと説明。昴生の妻は元ネイリストで、さんまが演じたキャラクター「パーデンネン」をキラキラ素材で飾った手作りのスマホカバーだったという。
しかし、贈ったカバーはiPhone 6用だったが、さんまのスマホはXperiaだと判明。機種を調べるために弟・亜生がこっそりさんまのスマホを隠し撮りしたものの、別人の物だったために間違いが起きてしまった。
昴生は「今回は反省を込めて、2人目のお祝いいただいたんで、また嫁が作ってきました」とリベンジとばかりに番組に新たなスマホカバーを持参。さんまは「ありがたい。凄い奇麗」と喜んだものの今度は何とiPhone 16用。「Xperiaの一番新しいやつ」に買い替えたばかりのさんまは、昴生が「嫁が“もうそろそろiPhoneだろう”って言うんで。何日もかけて作ってるんです」と言い訳すると「お前なあ…何日もかけて無駄なことせんといてくれ!」とジョークを交えてダメ出しした。
それでも「ホンマにええ出来やん。奥さんに本当にありがとうって言うといて」とうれしそうにお礼。昴生によると、最初に贈ったiPhone 6用のカバーもさんまは大事に玄関に飾っているのだという。
昴生は「これやらしてもらってるの、さんまさんと岡村さんだけなんです」とナインティナイン・岡村隆史にもお祝い返しで手作りスマホカバーを贈ったと明かし、「さんま師匠は優しい。岡村さんはちょっと異常な方やから、デザインが可愛くないって言って作り直してこいって作り直したんです。ひどいでしょ、あの人は。それよりはさんま師匠はマシ」とまさかの対応を暴露。「あげてる人が1回も喜ばへん、誰も」とぼやいた。
その後、さんまは「分かった分かった。2台持ちにするわ。そうせなしゃあないやろ」とiPhone 16も購入することを約束し、昴生は「やった!」と喜んでいた。