カブスの今永昇太投手（31）は9日（日本時間10日）、アリゾナ州メサの球団施設でメジャー30球団のトップを切りキャンプイン。3月18日から東京で開催されるドジャースとの開幕シリーズに備え、上々のスタートを切った。
アップ、キャッチボールを入念に済ませると室内ブルペンへと向かい約30球の投球練習を行い「今日は中でブルペンで投げる日だったんで、シーズン中に不調になった時に色々と見返せるように、データどりを溜めておいたという感じ」。
ドジャースとの開幕シリーズでは開幕投手の呼び声が高い中で「何年野球をやってもそこは目指すべき」と自覚も十分。昨季5打数無安打に封じ込めた大谷との再戦については「僕にとっては、大谷選手の人気にあやかって、乗っかって、たくさんメディアに出演したいなと思います」とジョークを交えつつも「僕と誠也、しっかりカブスの看板を背負って代表して勝負したいなと思います」と気を引き締めた。