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38歳セルヒオ・ラモスがモンテレイ入団会見 クラブW杯で浦和と対戦「サッカーに年齢は関係ない」 

スポニチアネックス 2025年2月10日 8時23分

 メキシコ1部モンテレイは9日、スペイン代表として歴代最多180試合に出場したDFセルヒオ・ラモス(38)の入団会見を開いた。AP通信などが報じた。

 スペイン代表で10年W杯優勝、Rマドリードでは4度の欧州チャンピオンズリーグ(CL)優勝などに貢献したセルヒオ・ラモスは、昨季限りでセビリアを退団。今夏のクラブW杯米国大会出場を求め、モンテレイと1年契約を結んだ。モンテレイはクラブW杯1次リーグで02年アジアチャンピオンズリーグ(ACL)王者のJ1浦和などとE組に入っている。

 セルヒオ・ラモスの新天地での背番後は「93」。14年の欧州CL決勝Aマドリード戦で、後半アディショナルタイムの48分(93分)に同点ゴールを決めた時間が由来という。

 モンテレイで開かれた会見に出席したセルヒオ・ラモスは「勝ち続けることに飽きたわけではないが、自分の功績を語るためにここに来たのではない。メキシコに伝説を残したい。新たなタイトルを獲得するために来たんだ」とコメント。昨年5月から公式戦でプレーしておらず、3月には39歳になるが「サッカーに年齢は関係ない。パフォーマンスが重要だ。長いキャリアを経てここに来るということは、勝ち続けなければならないという自分の強い意志を示している」と話した。

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