キャスターの草野仁(80)が10日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。健康の秘訣(ひけつ)を語った。
今月81歳を迎える草野。80歳を過ぎても元気に活躍する理由は筋トレと食事管理だという。
MCの黒柳徹子に「今も体は鍛えてらっしゃる?」と聞かれると、「そうですね。ほっときますと筋力は衰えていく一方ですから、少しはやらないといけないということで、自宅に最低の器具をそろえてダンベルもって筋力トレーニングやったりしています」と明かし、自宅で筋トレをする画像を公開した。
それまではより負荷のかかるトレーニングをしていたが、15年ほど前に石原慎太郎氏から「人間な、60歳過ぎたら血管がぷちっといくことがあるから重いのはやめろ」と助言されたという。草野は「そこから一気にダンベルを軽量化して15キロを中心にやることにした。すごくいい感じにトレーニングができて体調維持ができている」と語った。
食事管理で意識していることは、「ベジファースト」。「健康番組を15年以上前からやり始めて、そこに登場する先生方がおっしゃるには日本人の最大の欠点はカロリーのとり過ぎ。“まず最初にタンパク質か野菜をとってその後に炭水化物をとる順番にしなさい”」と明かした。「あまりおっしゃるものですから実際に実行してみた。最初に野菜を食べて、タンパク質食べて、最後にご飯を食べる。ご飯も今まで2杯食べていたものを1杯くらいにする。それをやったら本当に3キロから5キロくらい2、3カ月でコントロールできました」と振り返った。