俳優の八嶋智人(54)が8日放送のテレビ大阪「大阪おっさんぽ」(土曜後6・58)にゲスト出演。ジェンダーについて語った。
この日は「メッセンジャー」黒田有、「チュートリアル」徳井義実とともに大阪・北加賀屋を街ブラロケ。一行がカフェを訪れると、徳井が注文したドリンクをスプーンで味見した八嶋の手つきを見て、黒田は「止めてくださいよ、貴婦人みたいなその小指」と指摘した。
すると八嶋は「もうね…我々今年55ですよ」と黒田を巻き込み、「50歳を過ぎたらジェンダーがもう。男らしさとかよく分かんないし」と告白。これに黒田は「僕もね、『(大阪)おっさんぽ』とかいうてオッサンがしゃべってるみたいに思うやん。俺分かってんけど、オバハンになってきてる」と打ち明けた。
さらに「顔も死んだオカンにそっくり。だからだんだん変わって来た」という黒田に、八嶋も「僕もオカンにそっくりやし、このご時世、ドラマの現場に若い人もいる時は、おじさんだかおばさんだか分からない存在のほうが気楽に話せるっていう感じがある」と続け、「僕らからすると、女優さんのほうがよっぽどカッコ良くてオッサン」と語った。