ITジャーナリストの三上洋氏(60)が10日、自身のブログを更新。がん治療のため1月末から入院していたが、2月7日に退院したことを報告した。
三上氏は、昨年11月に受診した人間ドックをきっかけに、腎臓と肺に6センチの腫瘍が見つかった。2カ所にがんが発覚したため、すでに転移をしている「ステージ4」の可能性を医師から指摘されたが、検査の結果、別の2つのがんが偶然同時にできた状態であると判明。そして、12月に右腎臓を摘除し、1月から肺がんへの放射線、抗がん剤治療を開始した。
三上氏は10日、自身のブログで「がん治療で2025年1月末から入院しておりましたが、2/7に退院しました。治療はまだ続きますが、体調もよく医師のすすめもあって、完全社会復帰して従来通り仕事を続けてまいります」と発表。「「どうか皆様、三上に仕事をくださいませ」というお願いのブログ記事です」とお茶目につづった。
これまでの闘病について「一言でまとめますと「お先真っ暗だったけど、治療が順調に進み、かなり明るい希望が見えてきた」という感じです。特に恐れていたのは抗がん剤の副反応でしたが、私はなぜか初回の抗がん剤では副反応がほぼ出ず、気持ち悪くならなかったため、入院時に暇を持てあますほどでした」とした。
現在の体調についても「2025年2月上旬現在、体調は万全で、がんや副反応の自覚症状もまったくありません」と良好であることを明かし、「そのため2月9日より完全社会復帰しており、仕事は以前と同じようにやる体制ができております。今後ともどうぞよろしくお願いします!」と呼びかけた。