前中日打撃コーチの和田一浩氏(52)が、元DeNA監督のアレックス・ラミレス氏(50)のYouTube「ラミちゃんねる」に出演。中日・細川成也外野手(26)の今季活躍を予想した。
ラミレス氏は細川の大砲としての資質を見抜き、和田氏が指導で開眼させた。
明秀日立で細川を指導した金沢成奉監督は、和田氏にとって東北福祉大の先輩に当たる。
その金沢監督から「細川を見ておいてくれ」と頼まれていたため、実はDeNA時代から注目していた経緯があった。
その細川を中日で打撃コーチとして指導することになり、「縁を感じた」という。
中日に移籍する前、「もうちょっと上手に体を使えば打てる可能性がある」と見ていた。そして、大きな筋肉を使ってバットを振っていた細川にテニスボールを打たせるなどして、リード(左手)の小指側を使うスイングを身につけさせた。
その結果、2023年は24本塁打。2024年は23本塁打。
恩人2人が、今季の細川の成績を予想。
和田氏は打率・280、30本塁打、100打点。ラミレス氏は打率・295、25本塁打、100打点と予想。
ラミレス氏は「新しい監督、コーチの下でこの数字を残せたら素晴らしい」と期待した。