お笑いタレントのケンドーコバヤシ(52)が、8日深夜放送の自身がパーソナリティを務めるFM OSAKA「TENGA Presents Midnight World Cafe~TENGA茶屋~」(土曜深夜1・30)に出演。自身の父親にまつわる衝撃のエピソードについて語った。
先月中旬頃、久々に実家に帰ったケンコバ。そこでケンコバ母が「聞いてあんた!」と、ある出来事について語り始めたという。
それは昨年のこと。地元で有名な大きな病院からケンコバ母に電話がかかってきた。電話を取ると、緊迫した様子で「小林さん、ちょっと落ち着いて聞いてください。すぐ病院に来てください」の声。何だ何だと身構えると「旦那さんがですね…血まみれで暴れてます」というまさかの知らせだった。
ケンコバ母が慌てて病院に駆け付けたところ、本当にケンコバ父が血まみれで暴れていたようで、「あんた、どうしたん?!」との問いかけにケンコバ父は「お前、何しに来たんや!逃げろ!俺に任せろ!逃げろ!」と興奮した様子で叫んだ、というまさに衝撃のエピソードだった。
結局、ケンコバ父の出血の原因は不明。しかし頭はざっくりと割れており、記憶がなかったという。
父が暴れた理由について、ケンコバは「なんか意識朦朧(もうろう)とする中で、親父が夢見てたらしくて。病院に運ばれて縛られて、ヤギの仮面をかぶった集団が入ってきて、“今からお前を改造する”って言われたらしくて」とまさかの説明。「で、そんな時に愛するおかんが来たもんやから“お前、何しに来たんや!逃げろ!”って言うて暴れたっていう」と大笑いしながら顛末(てんまつ)を語った。
最後は「本当にね、地元の中では大きな病院。時間があれば菓子折りを持っていきますので。謝りに行かせていただきます。うちの親父が大変ご迷惑をおかけしました」と謝罪の言葉で締めた。