シンガーソングライターの中西圭三(60)が9日放送の「NHKのど自慢」に出演。11月に顔面神経まひ(ベルまひ)中等症を公表していたが、元気な歌声を響かせた。
この日は徳島県吉野川市から生放送で、中西は水森かおりとともにゲスト出演。まだ左目などに違和感も見られたものの、笑顔でトークや、自ら手掛けたEテレ「おかあさんといっしょ」でおなじみの「ぼよよん行進曲」を歌唱した。
中西は11月に顔面神経まひ(ベルまひ)中等症と診断されたことを報告。「顔左半分に麻痺があり瞼も閉じられない状況です」といい、ステロイド他を処方して治療にあたっているとしていた。
また、「突然のことに動揺もしておりますが、病気と向き合いながら今できることで精一杯歩みを進めて参る所存ですとつづっていたが、1月15日には「おかげさまで少し笑顔も戻って顔の左右のバランスの違和感も減り、表情も柔らかくなってきました」とし、16日には「顔面神経麻痺の経過観察で病院へ。おかげさまで経過良好リハビリ(自分でする顔のマッサージ)も次のステップ。後遺症が残らないようにここからが大事なのだそう」と報告していた。
番組後には自身のX(旧ツイッター)で「NHKのど自慢、ご視聴・ご聴取ありがとうございました。徳島県は吉野川市の会場は歌好きエナジーと家族・友人愛に溢れていてとても素敵でした。徳島に『ぼよよん行進曲』を歌いに来れて良かったですありがとうございました」とつづった。
ネットでも「顔面麻痺から回復されてるみたいで良かった!」「心配していましたが、ちょっと歌いづらそうながらも力強い声が頼もしい!」「顔面麻痺だいぶよくなりましたね よかった」「顔面神経麻痺の経過良好そうで良かった」「ぼよよん行進曲すごく良かった」「いまだ瞼も閉じられない症状が続いているのに…さすがプロだなぁ」などの声が寄せられていた。