昨春大好評だった春季キャンプ特別企画「うちのデコピン&ネコピン~キャンプで奮闘中のご主人さまを癒やす球界のワンちゃん&ネコちゃんたち~」が再び実現しました。今回はオリックス・若月健矢捕手(29)ら全球団の12選手がそれぞれ“お宝写真”を寄せてくれました。ドジャース・大谷翔平投手(30)の愛犬デコピンに負けず劣らずの愛らしい姿をご覧ください。
■名前=モナカ(種類不明 5歳 オス)
出会ったのは5年前の2020年です。埼玉県の僕の地元に、家が和菓子屋さんの友達がいて、その友達の家の前に捨てられていたんですよ。それで、友達が飼い主を探していたんです。それを聞いた時に「じゃあ、俺、飼ってもいいよ」ということで飼うことになったんです。
和菓子屋さんの前で拾われたというのと、毛の色が茶色だったので、名前は「モナカ」と付けました。オスなんで、モナカくん。初めてウチに来た時から人見知りすることもなく、小さい頃は僕のおなかの上で寝たりしていました。拾った時は赤ちゃんだったんで、もう5歳になりますね。
僕は今、大阪にいるのでなかなか会えないんですけど、家に帰ると僕にもじゃれてきたりしますし、癒やされます。性格は甘えん坊な感じで可愛いですね。娘が生まれてからは、遠慮気味にですけど、“お兄ちゃん”になってくれています。家族の一員だと思っています。
▽大谷とデコピン 23年秋のMVP受賞の際、大谷が愛犬とハイタッチで喜ぶ姿が注目を集め、同年12月のドジャース入団会見で名前「デコピン」を公表した。「(犬種コーイケルホンディエに)もともと“デコイ”という名前があったので、それに近い感じで決めた」と説明。昨年8月28日のオリオールズ戦で始球式を務めて人気は盤石。今年1月には「デコピンからの年賀状」を投稿するなど大谷のSNSにたびたび登場し、2月の「さっぽろ雪まつり」では雪像にもなった。ド軍では愛犬ブームが起き、1月の佐々木の入団会見では愛犬のトイプードル「ラム」も注目された。