5日未明に心不全のため44歳で死去したパンクバンド「ガガガSP」のベーシスト、桑原康伸さんの葬儀が8日、神戸市内で営まれた。所属事務所が10日、明らかにした。
家族とバンドメンバーの他、同時期にしのぎを削り合ったバンド「銀杏BOYZ」の峯田和伸(47)も参列した。
祭壇の中央に笑顔の桑原さんの遺影が飾られた。棺の中には、阪神大震災の復興イベント「COMING KOBE25」のパンフレットが納められた。また喪主を務めた桑原さんの妻の希望で、ボーカル・コザック前田(45)が「卒業」「すばらしき人生」を弾き語りで披露した。
一方、ガガガSPはこの日、台湾での野外フェス「浮現祭」(22日)でライブ活動を再開することを発表した。