昨春大好評だった春季キャンプ特別企画「うちのデコピン＆ネコピン～キャンプで奮闘中のご主人さまを癒やす球界のワンちゃん＆ネコちゃんたち～」が再び実現しました。今回は巨人・山崎伊織投手（26）ら全球団の12選手がそれぞれ“お宝写真”を寄せてくれました。ドジャース・大谷翔平投手（30）の愛犬デコピンに負けず劣らずの愛らしい姿をご覧ください。
■名前＝ロイド（マルチーズとトイプードルのミックス 1歳 オス）
マルチーズとトイプードルのミックス犬のロイド君。僕の帰りをいつも玄関で待ち構えてくれているんです。性格は「ザ・男の子」でわんぱくだけど、凄くビビり。散歩の時はおとなしいのに、家に入った瞬間に態度がデカくなります。可愛いですよね。
出会いは3カ月の時。元々サイトで見ていたんですけど、赤ちゃんなのに、おじいちゃんみたいな見た目が好きだった。僕も奥さんもワンちゃんが大好き。奥さんから「ワンちゃん、見に行かへん？」と言われて、「とりあえず見に行こう」と行ったら、その日にお迎えしちゃいました。
洗面所とキッチンに行くと必ず、その手前でお尻を浮かせて「遊ぼう」と見てきます。それに合わせて、そーっと近づくと、飛んできてくれますね。言葉も分かる。「きゅきゅは？」と言ったらボールを取ってきてくれたり、奥さんが「伊織は？」と言ったら僕の方をパッて見てくれたり。トイレも絶対外さない。めっちゃ賢いです。でも、家の中では、かなり吠えるので、チームのみんなからは「あほ犬」と言われています（笑い）。人見知りなのですが、よく遊びに来る大勢には懐いてます。
キャンプ中に会えないのは寂しいですが、ロイドも寂しがってくれていると思う。テレビで見ながら、応援してくれると思って頑張ります。
▽大谷とデコピン 23年秋のMVP受賞の際、大谷が愛犬とハイタッチで喜ぶ姿が注目を集め、同年12月のドジャース入団会見で名前「デコピン」を公表した。「（犬種コーイケルホンディエに）もともと“デコイ”という名前があったので、それに近い感じで決めた」と説明。昨年8月28日のオリオールズ戦で始球式を務めて人気は盤石。今年1月には「デコピンからの年賀状」を投稿するなど大谷のSNSにたびたび登場し、2月の「さっぽろ雪まつり」では雪像にもなった。ド軍では愛犬ブームが起き、1月の佐々木の入団会見では愛犬のトイプードル「ラム」も注目された。