女優の橋本環奈(26)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「おむすび」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は12日、第93話が放送される。
結(橋本)は、低栄養なのに十分な食事を取ろうとしない患者・曽根麻利絵が気になりすぐに様子を見に行こうとするが、栄養科長の塚本(濱田マリ)から、彼女みたいな病状の子は食事中何回も行くとプレッシャーになると釘を刺される。一方神戸のヘアサロンヨネダでは、愛子(麻生久美子)がお洒落な服でまたも外出するのを聖人(北村有起哉)が不思議そうに見送る。
朝ドラ通算111作目。福岡・糸島や神戸を舞台に、栄養士を目指しまだ身近で少し懐かしい「平成時代」をたくましく突き進むヒロイン・米田結(よねだ・ゆい)や仲間たちをユーモア盛りだくさんで描く平成青春グラフィティ。心と体を元気にする“栄養学の知識”とともに、日本の朝に笑いと元気を届ける。脚本は同局「正直不動産」やフジテレビ月9「監察医 朝顔」などの根本ノンジ氏がオリジナル脚本を手掛ける。根本氏は初の朝ドラ脚本。
主題歌はB’zの「イルミネーション」。語りはタレントのリリー・フランキーが務める。