ドジャースの大谷翔平投手(30)が10日(日本時間11日)、11日(同12日)のバッテリー組キャンプインを翌日に控え、アリゾナ州グレンデールのキャンプ施設で自主トレに汗を流した。
メディシンボールやプライオボール(重さの違う6種類のボール)での「壁当て」を行うと、長尺バットなど複数種類のバットを持って室内練習場へ直行。3歩ステップしてから、4歩目に右足を高く上げてスイングするティー打撃などを計50分の打撃練習を行った。
20年オフに米シアトル郊外のトレーニング施設「ドライブライン・ベースボール」を訪問後に取り入れたルーティンで、23年のWBCの練習時にも同様のティー打撃を行っていた。
同日は当初は身体検査などが行われるバッテリー組集合日と米メディアで報じられていたが、球団関係者によれば11日に行われるもようで、山本や新加入の佐々木は姿を見せなかった。(グレンデール・柳原 直之)