お笑いコンビ「千鳥」の大悟(44)が、MCを務める10日放送の「大悟の芸人領収書」(月曜後11・59)に出演。漫才日本一決定戦「M―1グランプリ」での審査員の講評について、私見を述べた。
昨年5位に終わった「ヤーレンズ」の出井隼之介は「点数出た後に、審査員さんのコメントが割とダメ出しに近くて。そんなに悪いウケじゃないかなと思ったんですけど、あそこで目覚めました」と苦笑い。
すると大悟は「審査員が“こうした方がいいよ”なんて(アドバイスを)聞く奴、あのレベルに行かへん」と話し「点数とか言うてくれることは、そりゃ真摯(しんし)に受け止めるやろうけど、“そっか、それやったらこうしよう”って、変えたりするレベルの子らではもうないやん、多分」と、ファイナリストの実力を評価した。
「ヤーレンズ」らに「あるやろ?自分らの“面白いとは何か”みたいなものが」と問いかけ、「だからこれは、審査員も世間に言うてるだけ」と語っていた。