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カブス・今永昇太 ドジャース入団の佐々木朗希について言及「彼が下す決断、僕は外野の人間」

スポニチアネックス 2025年2月11日 9時47分

 カブスの今永昇太投手(31)はキャンプ2日目の10日(日本時間11日)を「守備デー」と位置付けて練習に取り組み、一塁ベースカバー、ノックなどを入念に繰り返した。練習後に報道陣の取材に応じた左腕は、ロッテからポスティングシステムを使用し、ドジャースへと移籍した佐々木朗希投手(23)についても言及した。

 カブスは今オフ、佐々木を補強の最優先事項として動いていた。しかし最終候補にまでは残ったが、獲得はならず。交渉の過程で佐々木と話をしたかと問われた左腕は「そういう話はしてないですね。僕も連絡はしてないですし、彼が下す決断なので、僕は外野の人間なのでいろんなことを言う必要はないかなと思って、ニュースを見ていました」と真剣な表情だった。選択は個人の権利。積極的に動くことはせず、進捗状況をニュースによって見守るのみだった。

 チームは佐々木の獲得こそならなかったが、投手では通算112セーブ、104ホールドのライアン・プレスリーを獲得。ベリンジャーはヤンキースへと移籍したが、通算125本塁打のカイル・タッカーを獲得して着実に戦力強化を進めた。

 今永は「チームがどのような補強をしたとしても、僕自身がやるべきことは変わらないので、いろんなニュースも見ましたけど、それで特に何か思うことはないですし、新しい選手と一緒に自分自身も頑張りたいなと思っています」と話した。新戦力と共に、ワールドチャンピオンに向けてフル回転する覚悟だ。

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