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東京V城福監督が開幕戦の清水戦に言及「予算的には、下から上がってきたとは思えない」と警戒

スポニチアネックス 2025年2月11日 15時47分

 東京Vの城福浩監督(63)が、開幕戦で対戦する清水について「予算的には、下から上がってきたとは思えない。100%でやらないと、足元をすくわれる。戦うべきは我々自身」と、警戒した。

 この日は2連休後の練習初日で、休んだ体を起こすための練習が主体。チームを2組に分けて芝のグラウンドと室内でのウエートトレーニングをおこない、開幕戦に備えた。昨年東京Vは16年ぶりのJ1昇格を果たし、挑戦者としてがむしゃらに戦ったことで6位。今季はそれ以上の成績を目標にしている。ただ、戦力的には昨季は期限付き移籍だったFW木村勇大(23)や染野唯月(24)を完全移籍に切り換えたが、新たな補強は少なめ。競争をあおって戦力を上げる考えだ。

 昨年は開幕戦で横浜に敗れはしたが、互角に戦えたことが自信になった。「今年もそう思うと足下をすくわれる。内容もJ1に先に上がったアドバンテージはあるが、我慢の時間が多くなるかもしれない」と、城福監督は予想する。

 主将のMF森田晃樹(24)も「まだ、開幕する実感はない。前日移動してからだと思う。昨年は初めてのJ1で相手もマリノス、高ぶっていたイメージがある」と今年は平常心で臨めることを口にした。

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