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「白鵬杯」にキルギスなど初参加13カ国1100人出場 宮城野親方「子供たちのため続けていけたら」

スポニチアネックス 2025年2月11日 15時57分

 世界少年相撲大会「第15回白鵬杯」(特別協賛・SANKYO)は11日、東京・両国国技館で行われた。

 初参加のキルギスなど13カ国や地域の子供たち約1100人が出場。相撲教室では宮城野親方(元横綱・白鵬)が自らまわしをつけてすり足などを解説しながら指導。その後、伊勢ケ浜部屋の幕内・熱海富士、尊富士、伯桜鵬が土俵で子供を相手に奮闘した。

 会見した宮城野親方は「全中もなくなり、相撲を取る子供たちがいなくなるのが心配。今後も白鵬杯を続けていけたら」と言えば、同席した伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)も「子供たちには相撲を続けて大相撲の世界に飛び込んできてほしい」と話していた。

 ウクライナから2度目の参加の子供たちは「いろいろな技やぶつかりとかも強くで凄かった」と新たな体験に感心していた。

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