お笑いタレントのケンドーコバヤシ(52)が9日、ニッポン放送「土田晃之 日曜のへそ」(日曜正午)にゲスト出演。初対面で思わずにらみつけてしまった有名人を打ち明けた。
この日はパーソナリティーの土田晃之とともに「懐かしい漫画を語り隊」と題して、熱い漫画トークを繰り広げた。
CSフジ「漫道コバヤシ」という漫画専門番組を持つほど大の漫画好きとして知られるケンコバは「プライベート時間がない」ほど普段から漫画を読み込んでいるという。
そこには「漫画家さんにインタビューするのに読んでなかったら失礼じゃないですか」とケンコバなりの配慮もある。
そのため「新進系の漫画家さんならうれしいんですよ僕も。でも大御所、小山ゆうさんの時なんか地獄でしたもん。冗談抜きで350冊くらい読みましたもん小山さんの作品」と「颯汰の国」「がんばれ元気」をはじめ数々の人気作を生み出した小山ゆう氏との対談を振り返る。
本人は「ほんとに優しい先生で人当たりも良くて何聞いても教えてくれる方だった」というが、「初対面の時ちょっとにらみつけましたからね(笑)あんたのせいで俺、時間なくなったんや!って…」と人気作が多すぎるあまり、対談までの準備に時間がかかったことを笑い交じりにぶっちゃけた。
その上で「何をこんなに後世に残る作品を残してんねん!」と敬意を込めつつツッコみ、笑いを誘っていた。