将棋の第18回朝日杯オープン戦は12日、東京都千代田区で準決勝、決勝の3局を行い、決勝では後手の近藤誠也八段(28)が井田明宏五段(28)を下し、初優勝を飾った。
15年にプロ入り(四段昇段)した近藤は棋戦優勝そのものもこれが初めて。「棋士になって初優勝なので大変うれしい。朝日杯は昨年ベスト8で敗退し、悔しかったので」と緊張気味に話した。
順位戦では初のA級昇級を決めたばかり。「昇級後は目標を朝日杯に絞っていた。この流れを今後に活かしたい」と続けた。
スポニチアネックス 2025年2月11日 17時3分
将棋の第18回朝日杯オープン戦は12日、東京都千代田区で準決勝、決勝の3局を行い、決勝では後手の近藤誠也八段(28)が井田明宏五段(28)を下し、初優勝を飾った。
15年にプロ入り(四段昇段)した近藤は棋戦優勝そのものもこれが初めて。「棋士になって初優勝なので大変うれしい。朝日杯は昨年ベスト8で敗退し、悔しかったので」と緊張気味に話した。
順位戦では初のA級昇級を決めたばかり。「昇級後は目標を朝日杯に絞っていた。この流れを今後に活かしたい」と続けた。