◇練習試合 楽天-日本ハム(2025年2月11日 金武)
楽天のドラフト1位・宗山塁内野手(21=明大)が11日、日本ハムとの練習試合に「1番・遊撃」で先発出場し、実戦デビュー。2打数2安打1四球で3打席すべてで出塁し、盗塁も決めた。2得点もマークするなど、リードオフマンとしての能力の高さを見せつけた。
三木監督の宗山に対する主な一問一答は以下の通り。
――宗山が実戦デビュー。
「非常に準備をして試合に臨んで、試合の中でこういう形で、結果も含めてですけども、今日1日はいろんな意味でいろんな経験になったと思うから良かったです」
――宗山の新たな印象は。
「アマチュアでナンバーワンのプレーヤーだというところで、練習を見ていも、本当に野球が上手というか、華麗で凄いセンスがあるなっていう部分で、試合に出ても、練習と試合があんまり変わらないというか、練習してることをしっかり試合で表現できるっていう能力は高いのかなっていう。これからもさまざまな経験と、いろんなことを踏まえて吸収していってくれると思うんで、楽しみにしたいと思います」
――宗山はバッティング、守備は練習でも見てきたと思うが、今日は盗塁も決めた。
「試合でできたということが良かったので、またいろいろ精度上げたり。結果、セーフになれたというので。細かく詰めてったらもっとやれることもあるかもなので、またコーチとしっかり、進めてもらいたいと思います」
――堂々とプレーしていた。
「自分で本当にいろんなことを自分で考えて…。何て言うかな、よく言えば自律心、自立している選手だなというのは凄く印象ある。今後も、そこは本当に野球プレーヤーとしてはすごく必要な一面なので、彼のその部分がしっかり引き出せるように。でもチームでやっていく和というか、協調性も必要になるから。ポジションもショートですし、色んなことをチームでやりながら、何て言うかな……場数というか経験を踏んで、前にどんどんどんどん進んでほしいなという思いですね」