ヤクルトのドラフト5位・矢野泰二郎捕手(22)が11日、沖縄・浦添での1軍キャンプを離れ、宮崎・西都でキャンプ中の2軍に合流することになった。9日に下半身のコンディション不良を訴え、別メニュー調整を続けていた。
高津監督は10日に病院で受けた検査結果をもとに判断するとしていたが「(矢野が)なんか非常に申し訳ないような感じで言ってきた。プレーしている中でのあれ(故障)だったので。こちらがもっと気遣ってというか、注視してしてあげたりとか、逆に申し訳ない気持ちになりました」と話した。
今後は2軍で回復を待つことになるが「少しだけでしたけど、この経験を今後に生かしてもらいたい。まずはプレーできる体に戻すことだと思う」と強調。同じく9日から下半身のコンディション不良で別メニュー調整を続けている中村悠については「本隊合流はまだまだ先だと思う」とした上で「一応、良い方向に向いているようなので、こちら(1軍)に置いて体の状態を上げていくことにしました」と説明した。