作家の岩下尚史氏(63)が11日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)に生出演し、スタッフへの不満をぶちまけた。
番組では「不機嫌ハラスメント」(フキハラ)についての記事を紹介。MCのフリーアナウンサー垣花正から「不機嫌を表に出す人、周りにいらっしゃいますか?」と聞かれた岩下氏は「います、私」と即答。垣花は間髪入れず「ですよね」と返した。
岩下氏は「でもごめんなさいって言わない。不機嫌なの出してた方がスタッフも扱いやすいもんね。不機嫌なのにそう見えない方が面倒くさいじゃない」とフキハラについて持論を披露。そしてスタジオの番組ディレクターへ向けて「私も大概不機嫌を顔に出すけど、あいつも不機嫌で。代々ここの火曜日のディレクターって、前はプロデューサーがやってたんだけど、これで4人目かな、5人目かな。ずーっと私のこと嫌いなの!」とぶっちゃけた。
スタジオに大きな笑いが起こり、垣花や大島由香里が「そんなことはない」とフォローするも、「私と北斗(晶)さん、ずっと嫌われ続けてる。他の曜日の出演者は愛されてるじゃない。私ら2人、本当に不機嫌にならざるを得ませんよ」と不満は止まらず。MC陣は「誤解です。完全に誤解ですよ」とフォローしたが、「私が愛されてるの、『浦安のさばかん』さんだけですよ」と視聴者から贈られた花をバックにユーモアたっぷりに言い放ち、笑いを誘っていた。