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日本ハムの155キロ左腕・松浦が1軍合流!名護市内で野球教室参加し「野球の楽しさ感じて」

スポニチアネックス 2025年2月12日 6時3分

 日本ハムの高卒4年目左腕・松浦が名護市内の少年野球14チーム、計167人を対象とした野球教室に松本剛選手会長らと講師役で参加。身ぶり手ぶりを交えて動き回り、「子供に野球を教えるというより楽しさを感じてほしい」と笑った。少年野球人口が減り続ける現実を心配しながらも、自分ができることに集中した。

 15年冬、日本ハムJrの一員としてNPB12球団Jrトーナメントに出場。初対面だった1メートル86の市川卓監督(当時)は「デカかった印象しかない」と苦笑い。11年後、今度はプロ野球選手として、球児の質問に答えた。

 2軍の国頭から11日、1軍キャンプに合流。8日の紅白戦で1回3奪三振の好投が認められた。「新庄監督から8日夜にDMが来て…。“凄くいい球を投げていたって”」。ウオーミングアップではベテラン宮西がキャッチボールの相手を務めてくれた。以前から「指にかかったボールは凄くいいのに(今は)惜しいな」と独特の表現で励まされたことを思い出しながら投げた。最速155キロ左腕は開幕1軍を夢見て、試練の日々を送る。

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