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楽天・松井友飛が13日のDeNA戦先発へ、勝負の4年目初実戦は直球とフォークがテーマに

スポニチアネックス 2025年2月12日 16時24分

 楽天・松井友飛投手が13日のDeNAとの練習試合(宜野湾)に先発し、今季初実戦マウンドに上がる。「キャンプで真っすぐをテーマにやってきたので。そこを中心に打者と勝負できたらいいなと思います」と意気込んだ。

 金沢学院大から21年ドラフト5位指名で入団。勝負の4年目がいよいよ始まる。実戦でのテーマにもう一つ挙げたのが新球のフォーク。「落ちる球です。試合なのであまり詳しいことは言えないが、落ちる球に対して打者がどういう反応をするのか。しっかりバッターと勝負したい」と続けた。

 6日にはシート打撃に登板し、打者10人を無安打に抑えた。直球は最速148キロを計測。「直球の感覚が良かったので。ゲームになるともう1個、出力が上がると思う。そこでどういう感じの投球フォームになるのかも確かめたい」と見据えた。シート打撃登板では制球を乱したフォークの修正も含めて、明確なテーマを持って登板する。

 昨年は1軍では7試合に登板(3先発)して、1勝1敗、防御率6・75だった。相手のDeNA打線は、12日の中日2軍との練習試合で度会、森敬、松尾が3者連続アーチを放ったばかり。「昨年の日本一チーム。日本シリーズを見ていたけど、やはり非常に打力があるチームだと思う。そこに逃げないというか、しっかり向かっていければ」と気を引き締めた。

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