男性3人組アイドルグループ「KAT-TUN」が3月末で解散することを12日、STARTO ENTERTAINMENTが発表した。メンバーの亀梨和也(38)は解散と同時に3月31日でSTARTO社を退所する。上田竜也(41)、中丸雄一(41)は個人として同社と契約を継続。2006年のCDデビュー以降、度重なるメンバー脱退など幾多の困難を乗り越えてきたグループだが、デビュー20周年を前についに大きな決断を下した。
大きな発表の前に、亀梨はグループへの思いを表現するステージがあった。8日にタイ・バンコクで開かれた「JAPAN EXPO THAILAND 2025」に出演。そのステージで、亀梨は「今日は僕1人で来させてもらったんですけど、僕はKAT-TUNというグループなので」と、デビュー曲「Real Face」の一部フレーズをアカペラで披露。さらに、修二と彰の「青春アミーゴ」も熱唱した。
バンコクのファンに、変わらぬグループ愛を伝えた亀梨だったが、解散発表はその4日後だった。
SNSでは「噂があったけどタイで亀梨くんが「KAT-TUNなので」的な発言あったってレポで見たから解散はないと思ってたのに…」「タイでの亀梨くんの発言はまだ発表できないからしたんだろうね」「タイでの亀梨くんの言葉を聞いてほら大丈夫って思ったけど…思ったのに…」「タイの件で完全に油断してた、、、」「タイで亀梨くんが歌ってくれたりしてちょっと安心したりしてたのにさ……」と、驚きと悲しみの声が殺到した。
また、「亀梨のタイでの思わせぶりな発言は何だったの?」と、やり切れない思いをつづるファンもいた。