◇ミラノ・コルティナ冬季五輪第8日 スノーボード 男子ハーフパイプ決勝(2026年2月13日 リビーニョ・スノーパーク)
スノーボード男子ハーフパイプ(HP)決勝が行われ、3大会連続出場の21年世界選手権覇者・戸塚優斗(24=ヨネックス)が95.00点で金メダルを獲得した。11日の予選はトリプルコーク(TC)1440を決めて2位通過。決勝2回目でトリプルコーク(TC)1440のコンボ(2連続)を成功させ、ハイレベルとなった決勝でも攻めの姿勢で“3度目の正直”を果たした。22年北京大会の平野歩夢に続き、日本勢2大会連続の金メダルとなった。
◇戸塚 優斗(とつか・ゆうと)
☆生まれ 2001年(平13)9月27日生まれ、神奈川県横浜市出身の24歳。
☆サイズ 身長1メートル69、63キロ。
☆競技歴 両親の影響で3歳でスノーボードを開始。小3でハーフパイプを始め、三井真紀さん、青木亮氏らの指導を受けて頭角を現す。16、17年に全日本ジュニアを連覇、17年に全日本選手権で初優勝。16歳で出場した18年平昌五輪は11位。20~21年シーズンはW杯、Xゲーム、世界選手権など出場した全ての大会を制するパーフェクトを達成も、22年北京五輪は10位。昨年3月の第1回「ザ・スノーリーグ」を制し、初代王者になった。W杯通算9勝。
☆性格 10代の頃まではとにかくシャイで、スクールなどでもあいさつができずにコーチに叱られること多数。罰として大嫌いなきゅうりを山盛り食べさせられたことも。
☆シェフ 料理の腕前はプロ並みで、シーズン前の海外合宿では共同生活でよく腕を振るい、他の選手からは「戸塚シェフ」と呼ばれている。得意料理は「男4人(での共同生活)なので、あり得ない量を揚げる」という唐揚げや、照り焼きチキン。遠征最後の夕食でニンニクを大量に使ったパスタなどを作り、帰国の空港で他の客から距離を取られたことも。
☆ミセス 男3人組バンド「Mrs. GREEN APPLE」の大ファン。ボーカルの大森元貴とは顔が似ており、髪色をマネたことも。一度、大手衣料品店で周りの女性客が騒ぎ出したが、戸塚が振り向いた瞬間「すみません、間違えました」と謝られたことも。
☆ルーティン 四股。会場入り後や滑る直前にも四股をして体を温め、股関節を柔らかくする。「トレーナーに困った時はやれと言われて育った」。