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韓国は今“人妻女優たち”の全盛時代!

THE FACT JAPAN 2014年2月25日 19時1分


[スポーツソウルドットコム|ギム・ハンナ記者] 韓国のドラマ界は今、“人妻”の全盛時代だ。「結婚=引退」だった時代は過去のものとなっている。
チョン・ジヒョン、ハン・ヘジンの活躍で再評価され始めた人妻たちの全盛時代は、イ・ミンジョン、イ・ボヨン、ハン・ジヘ、キム・ヒソンにそのバトンが渡され、第2戦を迎えようとする。果たして後発たちもお茶の間を熱く盛り上げることができるのだろうか。
◆チョン・ジヒョンとハン・ヘジンが去って、イ・ボヨンとイ・ミンジョンがやってくる今春ドラマは、30代の人妻スターたちが掌握した。彼女たちはKBS2TVの月火ドラマ「太陽がいっぱい」、週末ドラマ「本当に良い時代」などの既に放送を始めたドラマから、SBS月火ドラマ「神の贈り物-14日」、MBC水木ドラマ「悪賢い離婚女」まで、地上波3社のメイン・ドラマで主演を務める。
人妻スターたちの活躍の中心には、SBS水木ドラマ「星から来たあなた」のチョン・ジヒョンがいる。長い間、“国民の初恋”として君臨したチョン・ジヒョンは、結婚と共に人気の停滞が見え始まったが、同ドラマを通じて“韓国人妻たちのワナビー ”に浮び上がって復活を見事に果たした。彼女は劇中トップスターのチョン・ソンイ役を演じ、衣装からメイク、小物など、頭からつま先まで彼女のすべてが連日話題になっている。CMスターに近かった華麗な彼女だったが、「星から来たあなた」ではイメージタウンも恐れず、コミカル+ハツラツな演技でドラマの人気の牽引している。
SBS月火ドラマ「温かい一言」で、さらに成長した演技力を見せているハン・ヘジンもその面では同じ。サッカー選手キ・ソンヨンと結婚した後、映画を除いて、最初の歩みとして今ドラマを選択したが、オーダーメードの服を着たように自然な演技を披露して視聴者から好評を受けた。

このような人妻たちによるお茶の間の占領は、しばらくの間持続する見通しだ。 去る17日に初放送された「太陽がいっぱい」でハン・ジヘは、愛する人を失った感情演技を切々とやりこなして、ドラマ復帰を知らせた。人妻のハン・ジヘと未婚のユン・ゲサンが息を合わせだが、ハン・ジヘの清楚な美貌のおかげで、彼らの出会いに不満の声はほとんど聞こえない。
キム・ヒソンも去る22日に「本当に良い時代」を通じて華やかに復帰した。視聴率50%に迫るほどに話題を集めた「ワン家の人たち」の後続ドラマである点も働いたが、キム・ヒソンの初の方言がみられる演技変身で大きな話題を集めた。トレンディーなドラマに主に出演してきた彼女だが、今回の家族ドラマを通じて演技の幅をさらに広げると期待されている。
昨年8月に韓流スターイ・ビョンホンと結婚したイ・ミンジョンは、「ミス・コリア」の後続で放送される「悪賢い離婚女」を結婚後の初めての復帰作として選択した。離婚した夫が実業家として成功すると、彼を再び誘惑しようとするバツイチのナ・エリ役を演じる。人妻女優リストに名前を上げただけに、人妻演技にも視聴者の共感を呼び起こすと見られる。
昨年SBS演技大賞を総なめにしたイ・ボヨンも「神の贈り物-14日」を通じてカムバックする。彼女が演じる役は成功した弁護士の夫にきれいな娘を持った人物で、深い母性をお見せする予定だ。

◆「人妻女優=サブキャラクター」はもう“NO”の時代だ! 人妻女優たちがお茶の間を牛耳ることは、結婚がもう女優たちの活動に制約ではないということを証明している。女優が結婚すると、当然のように人妻役を務め、主人公から離れていった過去の姿とは真逆の流れだ。未婚の役はもちろん、未婚の俳優さんとのラブラインやキスシーンなどを撮るのにも抵抗感が全くない。
これは、20代に劣らない美貌に成熟美まで加えた人妻女優たちの努力が反映された結果だと思われる。実際にも、30代の人妻女優が20代の演技をしても全然無理する姿が感じられないほど。
働く女性が増えている社会的な雰囲気も一役買った。彼らが主な視聴者層に浮上することにつれ、人妻女優を好む現象が自然に増える傾向だ。あるドラマ制作会社の関係者は、「最近は結婚の有無がキャスティングの基準になっていない」とし、「制作されるドラマのターケット層の年齢が上がったし、彼ら(人妻女優)の安定かつ成熟した演技が大衆に好かれているからだ」と説明した。

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