[スポーツソウルドットコム｜ソン・ジヨン記者] ハリウッド映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」（監督：ジョス・ウィードン）（以下、アベンジャーズ2）にキャスティングされた韓国女優のスヒョン（29、実名：キム・スヒョン）が、公式的な活動へ乗り出した。
スヒョンは、ハリウッド映画進出への第一歩として、マーベル・スタジオズが製作を務める映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」のグローバルプレミア・レッドカーペットに出席するために10日午後、ロサンゼルスに向かうことになった。世界的な人気を誇るスーパーヒーロー映画の女優となっただけに、空港には多くのメディアが集まり、アメリカに向かう感想を尋ねる場面が見られた。彼女は、「そうそうたるハリウッドスターたちと共演ができてとっても光栄ですし、緊張しています。一生懸命頑張ってきます」と覚悟をみせた。
これに先立って先日5日、ウォルト・ディズニー・カンパニー・コリアは、「スヒョンが、マーベル・スタジオズより制作される「アベンジャーズ2」の助演に抜擢された」と公式発表した。スヒョンは来る4月に予定している「アベンジャーズ2」の韓国ロケに合流する。また、同月行われるロケには、キャプテンアメリカ役のクリス・エヴァンスと、ブラック・ウィドウ役をスカーレット・ヨハンソンが参加すると知られた。
スヒョンは、「2005年韓・中スーパーモデル大会」の出身で、梨花女子大学・国際学科を卒業した才媛。TOEICは満点をとったことがあり、大学時代には翻訳家として活動した経歴がある。芸能界には、2006年ドラマ「ゲームの女王」を通じてデビューし、その後「逃亡者 PLAN B」「ロマンスタウン」「ブレイン」「スタンバイ」「7級公務員」などに出演。女優としての道を着実に歩んできた。
一方、「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」は、2015年5月1日にアメリカで公開され、日本では同年4月25日に先行公開される予定だ。