[スポーツソウルドットコム|eニュースチーム] 俳優のイ・ミンホ(26)が、フィリピンを熱狂させた。
所属事務所のSTARHAUSエンターテインメントは23日、イ・ミンホが先日21日にフィリピンの首都マニラにあるアラネタコロシアムで、1万5千人を動員させる大規模のファンミーティング「FUN MEET」を開催したと伝えた。同イベントは、イ・ミンホが専属モデルとして活動しているアパレルブランドのBENCHが、現地プロモーションとファンサービスのために設けられたもの。
イ・ミンホは大盛況裏にファンミーティングを終えた後、その翌日の22日にCM撮影に参加し、23日はSMグループによるMall of Asiaの他2ヶ所でもゲリライベントを開催した。各イベント場では数千人のファンらが殺到し、イ・ミンホを追う人波で一時的な交通混乱が生じるくらいだったという。
これにフィリピンの各メディアは、イ・ミンホを「韓国から来たスーパースター」「韓国の文化アイコン」と名づけながら「代わりのない人気をみせてくれるイ・ミンホの衣装やヘアスタイルを真似し、出演ドラマのセリフまで覚えるファンが後を絶たない」「韓国が気になる人はイ・ミンホをみれば分かる」などのコメントで、「イ・ミンホは一つの現象となっている」と大々的に報道した。
またフィリピンのある放送局の関係者は、「イ・ミンホはこの数年間を老若男女を問わず熱い人気を集めている」としながら「今まで『花より男子』(韓国版)、『個人の趣向』『シティーハンター in Seoul』などが相次いで放送され、魅力的なキャラクターとして位置づけており、今後『相続者たち』が放送されたら、フィリピンの街でも“キム・タン”(イ・ミンホが「相続者たち」で演じた劇中名)を見かけるはず」と述べている。さらに、イ・ミンホが数年間も継続して人気を集めている理由としては、「トップスターでありながら、フレンドリーで謙遜な姿勢を忘れない人柄が、フィリピンのファンに大きくアピールされているもよう」と、現地での人気を証明した。
一方、イ・ミンホは、来る4月から主演作映画「江南ブルース」(監督:ユ・ハ)の撮影に臨む予定だ。