[スポーツソウルドットコム|キム・ドンヒョンインターン記者] 俳優リュ・シウォン(41)と妻のチョ氏が、2次弁論準備期日でも合意点を見つけることはできなかった。
2日、ソウル・良才洞(ヤンジェ・ドン)にあるソウル家庭裁判所・調停室309号で行われた2次弁論準備期日に、当初リュ・シウォンが出席すると予想されたが、午前11時43分頃から始まった尋問には、チョ氏とリュ・シウォンの法定代理人だけが出席する形となった。約30分間行われた尋問で、双方の要求は交錯し、合意点は見つからなかった。弁論中には、チョ氏とリュ・シウォンの法定代理人が声を上げるなど、険悪な場面も見られた。
これに先立って裁判所は今年の2月、第1次弁論準備及び尋問期日で、リュ・シウォンとチョ氏の円満な合意と義務履行を提案し迅速な解決のため、この日を2次弁論準備期日に指定したが、和解まで至らなかった。次回の弁論準備期日は、来月28日午後、同裁判所で予定されている。
一方、リュ・シウォンは2010年、10歳年下の女優出身チョ氏と結婚したが、1年5ヶ月ぶりの2012年3月、チョ氏が離婚調停の申請を出して結婚生活に終止符を打った。以来、24ヶ月の間、数回の調停不成立・相互告訴など雑音が絶えず、合意に至らないでいる。また昨年9月、ソウル中央地裁刑事5部のイ・ソンヨン判事は、リュ・シウォンが妻チョ氏に対する暴力や脅迫、彼女の車に無許可で位置追跡装置(GPS)を付けるなどの容疑が認められ、罰金700万ウォンを言い渡した。リュ・シウォンは判決をすぐ不服し、控訴して最高裁の判決を待っている。