[スポーツソウルドットコム|オ・セフン記者] 人気ガールズグループ少女時代のメンバー・ヒョヨン(24)が、知人男性との暴行騒動によるハプニングに続いて、“いじめ説”“自殺説”などのデマに巻き込まれ、所属事務所が立場を示した。
SMエンターテインメントは、「当社は、ヒョヨンと関連されたとんでもないデマを掲載、流布した者に対して、法律的に対応するために手続き及び検討に着手し、厳しく対処する計画だ」と2日、明らかにした。続いて「関連掲示物をSNS、ブログなど諸ウェブサイトなどに掲載したものは、直ちに削除することを要請する」と付け加えた。
ヒョヨンは先日30日、ソウル・西氷庫洞(ソビンゴ・ドン)にある知人の自宅を訪問し、知人男性のA氏とふざけ合っていたところ、ヒョヨンが2階から飛び降りようとするふりをして、それを制止しようとするA氏の手を振り払った。その過程でA氏はヒョヨンの手で目元を打たれ、つい腹が立って警察に通報した。その後二人は付近の警察署で事情聴取され、誤解が解き事件はハプニングで終わった。これにSM側は、「相手の方とはすぐ誤解を解いた。警察からは、過度ないたずらやふざけ合いはしないよう注意された。今後誤解を招くような行動はしないように気をつける」と報道資料を発表した。
しかし問題になったのは、その後インターネット上に広まったヒョヨンに関するデマだった。それによると、当時ヒョヨンが2階から飛び降りようとしたのは、メンバーらにいじめられて苦しんでおり、そのため自殺しようとしたという。この書き込みがネット掲示板などに掲載され、大きな騒ぎとなった。書き込みは30日午前、ヒョヨンの関連ニュースが報道された後、その1日中に作成されたものと知られ、全てが事実かのように拡散された。