[スポーツソウルドットコム|ソン・ジヨン記者] 現在軍服務中のサンチュ(32・Mighty Mouth、実名:イ・サンチョル)が、軍病院で約半年間入院したという報道と関連して、軍関係者らが慎重な立場を示した。
陸軍本部の広報担当者は4日午後、<スポーツソウルドットコム>との電話取材で、「イ・サンチョル(サンチュ)三等兵が入院したかどうかは、まだ把握していない」と述べつつ「こちらも先記事を呼んだ。該当兵士たちと(春川市)軍病院に連絡して、彼の入院可否と状況を確認しているところだ」と明らかにした。続いて「近日中に、詳しい事実可否を調査して、公式的な立場を発表する予定だ」と説明した。
これに先立って、韓国の芸能メディア<ディスパッチ>は、「サンチュと俳優のキム・ムヨルがそれぞれ、国軍春川病院と国軍首都病院に入院し、サンチュは昨年10月から半年間入院しており、キム・ムヨルは病気による休暇中」と報道した。報道後、韓国のネット民たちは、サンチュが一般兵士としての服務を避けるために入院したのではないかと、疑問の声をあげている。
サンチュは2012年軍入隊し、芸能兵士として選抜された。しかし昨年の6月、宿泊所の無断離脱や風俗マッサージ店を訪問したことが発覚され、社会的な物議を巻き起こした。当時の騒ぎで、国防部に対する世論の批判が殺到。同年7月芸能兵士制度は廃止となった。そのためサンチュは、10日間の営倉処分を受け、8月に江原道(カンウォン・ド)にある陸軍第15師団に配属され、一般兵士として服務することになった。