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カムバック god VS EXO、ミリオンセラーの新旧アイドルが激突を予告!

THE FACT JAPAN 2014年5月8日 14時52分


[スポーツソウルドットコム|オ・セフン記者] 今もっとも熱い人気を誇るボーイズグループのEXOと、1999年から2005年まで“国民アイドルグループ”と呼ばれていたgodが、ミリオンセラーとしての新旧激突を予告している。
まず“元祖ミリオンセラー”であるgod(パク・ジュンヒョン、ソン・ホヨン、ユン・ゲサン、デニー・アン、キム・テウ)は、9年ぶりのカムバックを発表し、12年ぶりとなる完全体としての復帰を控えている。godは1stアルバムのタイトル曲『オモニムケ(お母さんへ)』で1999年デビューし、その後新曲を出すたび大ヒットを記録しながら、年末音楽祭では3回のグランプリを獲得。韓国を代表するボーイズグループとなった。
そんなgodが5月8日の正午、新曲『みにくいアヒルの子』の音源を公開した。ただ今回は音源のみを発売し、諸放送活動は敢えて行わないことにした。『みにくいアヒルの子』は、ヒット作曲家チームであるイダンヨプチャギの楽曲で、godならではのカラーを染めたバラード。アルバムの収益金のすべては、旅客船セウォル号の沈没事故の犠牲者らに寄付する計画だ。

かつてgodは、老若男女より愛される厚いファン層を保有するグループだった。ファンは彼らの公演があるたび、スカイブルーの風船で応援し、godのシンボルになった。音楽はもちろん、バラエティ番組でも大きな愛を受けたgodは、2005年のアルバム「空の中へ」を最後に活動を休止したが、現在まで各メンバーが個別として活動しており、今回のカムバックで、再び音楽ファンの高い期待が寄せられている。

そんな中、今ボーイズグループの中でもっとも熱い人気を誇るEXO(ペクヒョン、スホ、セフン、カイ、ディオ、チャンヨル、ルハン、タオ、チェン、クリス、シウミン、レイ)が、godより一日早い7日の午前0時に2ndミニアルバム「Overdose(中毒)」の音源と、ミュージックビデオを公開した。アルバムのリード曲である『Overdose』は、アメリカの有名プロダクションチームのThe UnderdogsとSMの代表作曲家Kenzieがコラボした楽曲で、ヒップホップとR&Bをベースにしたアーバン・ダンスナンバーだ。
『Overdose』は音源公開直後、早くもMelOn、Mnet、Soribadaなどの各音楽配信サイトで1位を獲得し、EXO-KとEXO-Mと分けて韓国語盤と中国語盤にしたミュージックビデオは、公開1日でそれぞれ300万、170万件を超える再生回数を記録している。さらに新譜の収録曲の『Moonlight』『Thunder』『Love,Love,Love』『Run』なども各チャートで上位にランクインされている。
またCDアルバムは、予約注文だけでおよそ65万8710枚(韓国盤37万2160枚、中国盤28万6550枚)を記録。歴代のミニアルバム史上、最多数記録を打ち立てた。現在韓国盤アルバムは、予約注文を除いて1万5370枚が売られており、韓国の音盤集計サイトであるHANTEOチャートのリアルタイム部門1位を獲得、中国盤も8545枚の売上を記録して2位となっている。またEXOは、来る24日から25日の二日間、ソウル・オリンピック公園内の体操競技場で、デビュー2周年記念コンサートを公開する。
一方、新旧アイドルが同時期に活動することで、音楽ファンの楽しみが増しているのも事実。絶対的な比較は難しいものだが、再結成というビッグニュースを伝えてきたgodと、大先輩たちの記録をデビュー1年で破りながら、K-POP界の新しい歴史を書いているEXOが激突することは、ファンにとって競争というより深い意味を持つ。新旧アイドルの対決は、どのような結果に導くだろうか。両チームの今後の行歩が期待されるところだ。

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