[スポーツソウルドットコム|ソン・ジヨン記者] SUPER JUNIORのメンバーのシウォン(27)が、ジャッキー・チュン(60)の映画「ドラゴンブレード」(DRAGON BLADE)に出演することになった。
所属事務所のSMエンターテインメントは10日、<スポーツソウルドットコム>との電話取材で、「シウォンがアクション時代劇映画『ドラゴンブレード』にキャスティングされた。この映画は、ジャッキー・チェンさんが主演と制作を務める作品だ」と明らかにした。
映画「ドラゴンブレード」は、中国歴史の中で西漢と匈奴の戦争が真っ最中なところ、奴隷になった将軍と、東方に逃げてきたロマ王子の物語を描いていく。演出は、映画「項羽と劉邦/White Vengeance」(11年)、「ブラック・マスク」(96年)、「もういちど逢いたくて 星月童話」(99年)などを手がけたダニエル・リー監督が務める。ジャッキー・チェンは、主人公である西漢の将軍として登場。アメリカ俳優のジョン・キューザックがロマ王子役を演じる。シウォンが務めるキャラクターについては現在知られていない。
一方、SUPER JUNIORのメンバーであり俳優として中華圏で高い人気を集めているシウォンは、今回「ドラゴンブレード」を通じて3度目の中国映画出演となった。シウォンは2006年「墨攻 A Battle Of Wits」でスクリーンデビューし、昨年映画「ヘリオス」に出演して、中華圏スターとしての立地を固めた。
シウォンとジャッキー・チェンの厚い親交も視線を引く。二人は韓国のKBS2TVバラエティ番組「ハッピートゥゲザーシーズン3!」に出演して仲を誇示、シウォンは最近中国北京で開かれたジャッキー・チェンの60歳誕生日パーティーにも招待され、話題を呼んだ。
一方、映画「ドラゴンブレード」は、中国やモンゴルなどでロケを予定しており、来年上半期に3DとIMAX版で全世界公開を目標している。