映画「鳴梁」（監督キム・ハンミン）が歴代最短で観客動員数１２００万人を突破した。
13日、映画振興委員会映画館統合ネットワークの集計（配給会社基準）によると、「鳴梁」は同日の午後4時頃、累積観客1200万834人を動員した。全国公開してから１５日しか過ぎていない映画「鳴梁」が観客1200万人を超えたのは、歴代最短の記録。
公開３３日で1200万人の観客を動員した「グエムル-漢江の怪物-」、「10人の泥棒たち」よりも2倍以上早いスピードであり、歴代興行1位を占めているハリウッド作品「アバター」（56日）の記録もはるかに超える速度である。
映画関係者は、「封切りして3週目の平日にも一日平均約48万人を動員しており、高い座席占有率を記録している。観客たちの口コミで3週連続前売り率1位を達成し、安定した興行成績を続けている」と説明した。
「鳴梁」は文禄・慶長の役が真っ最中の1597年、たった12隻の船で330隻に達する日本水軍の攻撃に対抗して戦った李舜臣将軍の“鳴梁海戦”を描いた映画。チェ・ミンシク、リュ・スンリョン、チン・グ、イ・ジョンヒョン、クォン・ユル、キム・テフン、大谷亮平、コ・ギョンピョ、ノ・ミヌらが出演し、公開前から大きな話題を呼んだ。
THE FACT｜キム・ガヨン記者